100%となると、高価ないちごでは juice は作れないですよね。よく目にするいちごミルクはジュースじゃないし、オレンジジュースやりんごジュースのように、果物そのものの味がするジュースがいいのですが、無いとなると飲んでみたくなります。ところで、いちごはみかんの倍のビタミンCが含まれているそうです。それならビタミンCを増やしてみようということで、市販のいちごミルクを用意して、そこに料理などに使うレモンジュースを入れてみました。すると、これは意外、いちごの味がします。ミルクの味の中に、酸味のあるいちごの味が感じられるようになりました。いちごジュースの代わりにはならないけれど、いちごの味を思い出しながら手軽に楽しむには試す価値ありです。
デパートやケーキ屋さんではバレンタインのチョコレートを宣伝するディスプレイが目立ち始めました。バレンタインには、チョコレートの年間売上げの10数パーセントほどが売れるということなのでお店が力を入れるのも納得です。日本では女性から男性にチョコレートをあげる日という独自のイベントです。欧米の Valentaine’s Day では男女に関わらず、愛するパートナーに花束やプレゼントを渡したり、おしゃれなお店でディナーを食べたり、パートナーと一緒に過ごすロマンチックな日です。日本も海外のように男女共に消費をして楽しめば、経済効果も単純計算で倍になりますよね。
ところでこの White というネーミングはどうしてなんでしょうね。純潔というイメージや、マシュマロの白から取ったという説があるそうです。なぜ White という名前なのか意味合いも希薄ですが、キャンセル・カルチャー* には感心できないところもあるので、提案です。毎月14日を特定の LGBTQ+ のアイデンティティの人のセレブレーションにして、お菓子をあげる日に定めたらどうでしょう。いろんなバリエーションが考えられると思います。それぞれの月をホワイトデーにならって、4月からはブルーデーやイエローデー といった色の名前にします。そしてそれを一年続けるとレインボーカラーになるという段取りです。
映画スターウォーズのオリジナル3部作の最後の作品に「ジェダイの帰還」があります。制作段階で Revenge of Jedi という名前が候補になり制作が進みましたが、高潔なジェダイは復讐はしないということで Return of Jedi が最終的にタイトルに決まったそうです。その後に作られた新3部作では Revenge of the Sith (邦題: シスの復讐) という作品があります。シスは邪悪だから Revenge という言葉が似合っているということでしょう。