英語のアンテナ

英語過敏な私のお話し

本の出版(16) 電子書籍版と紙の書籍はレイアウトが変わります

紙の書籍から2ヶ月近くの遅れですが『英語でカツ丼ってなんていう?』 の電子書籍版が販売開始となりました。今はスマートフォンで本を読む人も多いので、電子書籍は多くの人に利用してもらうのには欠かせません。

 

電子書籍を販売するサイト: アマゾン、楽天、ブックウォーカー

電子書籍サイト

電子書籍版は紙の書籍と内容は同じですが、表示形式は、コミックスなどのフィックス型ではなく、画面に合わせて変化するリフロー型のため装飾やページレイアウトなど異なるところも多くあります。

販売するサイト: 紀伊國屋、d book、リーダーストア、ebookジャパン、DMMブックス

電子書籍サイト #2


一番大きな違いはこの電子書籍にはページの概念がなくページ番号が振られていないことです。そのため索引が作れず電子書籍版には索引がありません。電子書籍は文字の大きさなどを変えて見やすくしたり出来ますが、そうするとページ数は多くなったり少なくなったり変化します。目次や索引のページはどうなるのかと思っていましたが、やはり索引がなくなりました。そのため索引から料理名を逆引きをすることが出来なくなりました。でも電子書籍上では文字検索が出来るので、利便性は変わらないか、より料理を探しやすくなっているかも知れません。目次の方はページ数は書かれていませんが、項目ををタップすると該当コンテンツにジャンプ出来ます。

索引の「あ」行のページ

紙の書籍『英語でカツ丼ってなんていう?』の索引

 

文字のサイズを大きくすることで文字が小さいと感じる読者には読みやすくできます。この機能に関連しているのかもしれませんが、レイアウトでは段組が難しいのか、料理名のリストは日本語の料理名の下に英語名と説明が並ぶという、紙の本とは見た目がかなり違います。また、文字の調整機能にはレイアウトは考慮されていないので、文字を大きくするとページが分割されたりして、ページのデザイナーさんが綺麗に作ってくれた文字や絵の配置が動いてしまい、ちょっと残念です。文字サイズを最小から2番目くらいの大きさにすると紙の本のレイアウトに近くなるかなといった感じです。

紙書籍と電子書籍のレイアウト

料理名リストのレイアウト: ① 紙の書籍 ② 電子書籍

 

 

装飾にも少々制限があるようですが、挿絵や矢印などは画像として画面上に置かれています。電子書籍版を作っていただいた技術者の方は苦労したのではないかと思います。その画像は超巨大に拡大することが出来るので、描いたこちらとしては手抜きがバレないかとハラハラものです(笑)。

拡大した挿絵の一部

挿絵の一部分

なお、Text-to-Speech (テキスト読み上げ機能) が使えるようになっていますが、英語は発音練習に使うような品質ではないという感じです。

 

個人的な意見として、小説やエッセイのような文字中心の読み物は電子書籍の方が文字を好みで調整できるので使いやすく、図や表、イラストなどが多い参考書的な本は紙の書籍の方が見やすいというのが感想です。電子書籍はサンプルもあるので覗いてみてください。

 

 

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